どもです。むいです。
ワタクシ、youtubeなどで音楽聞くのが好きです。
人気や話題のアーティストさんだとコメント欄も賑やかになりますよね。
応援してますとかかっこいい!とかファンの方のコメントもたくさんありますが、
やはり批判的な感想コメントもあるわけです。
最近色々な「コメント」を目にする中でちょっと考えてしまったことがあるので、ぽそり。
完全に主観です。
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アーティスト・歌手の動画を見た視聴者からの
「下手」とか「うまくない」とか「もっと~すればいいのに」いう(ある種批判的な)感想コメント…
に対する、自称ファンからのよくある「反論」。
「じゃああなたは◯◯さん(アーティスト)よりもうまく歌えるんですか?」
「◯◯さんよりうまく歌えないなら批判するな」
「◯◯さんはがんばっているのに」
…私、このような内容で反論している「自称ファン」は
そのアーティストをバカにしているのと同意だと考えます。
その◯◯さんは「プロ」で、その歌で稼いでいる人なわけです。
つまり「金を払ってもらえるレベルの質の音楽を作る(歌う)」のが仕事です。
例えルックスで売っているアイドルさんだとしても、
その歌で金を稼いでいるのであればそれなりのクオリティは要求されてしかるべきです。
(…「下手だけどかわいいドジっ娘♪」という付加価値がメインなら別かもしれないけど、
それなら「歌が下手」という批判に対しては「当然よ♪」と甘んじて受けるべきよね)
例えば。
レストランAで出された料理(△△)がイマイチだった。
別のレストランでの△△は美味しかった。
ではその△△が自分では作れない人は誰も
「レストランAの△△は美味しくない」と「感想」を言ってはいけないのか?
もっと極端なことを言えば。
アサ◯ビールよりキ◯ンビールの方が好みだった時に
「アサ◯ビールは美味しくない」って「好み」をいったらいけないのか?
(ビールなんて一般人は作れませんからね)
アーティストだって同じではないですか?
その歌で人様からお金をいただいているのですから、
満足していただけるモノを作るのが「仕事」ではありませんか?
もちろん歌の顧客満足度には視聴者(客)の趣味嗜好が大きく反映されますので、
視聴者全員に満足していただけるとは私も思いませんし、
全員の満足に添えるようにするべきとも思いません。
個性やコンセプトが消えてしまうことをしろとも考えていません。
ただ、その「個性」「コンセプト」が理解されていないということは受け止めるべきでは?
批判があれば真摯に受け止め対応するのが「プロ」ではないかと思うのです。
対応できない・しないのであれば批判を甘んじて受け止めるというのも含めて、ですが。
◯◯さんは「その歌でお金を稼いでいる」プロなのです。
ひどーい言い方をすれば、うまく歌えて当たり前です。
(※ルックスなどがメインで「売っている」場合もあるかと思いますが、とりあえず)
「◯◯さんよりうまく歌えないなら批判するな」というのは
アーティストさんに対してとっても失礼な「応援」だと思います。
◯◯さんをプロとしてではなく「ただちょっと上手いだけの人」として見ているってことですよね。
あ。
「youtubeだからお金払われてないじゃん!」
「金払ってないんだから批判すんな!」というのも違うと思います。
その活動もボランティアじゃなくて(特にPVなんてモロ)販売促進活動ですよね。
スーパーの試食や試供品ですごく不味いものや体に合わないものがあったら
「美味しくない・良くない」って誰かに伝えちゃう人は多いと思うのです。
同じじゃないかな。
「下手」って言う人がいてもムキになって噛みつかないで
「それでも私は好き」って胸を張っているファンがたくさんいるほうが心強いんじゃないかしら。
せめて自分の好きなアーティストに対してはそんな「ファン」でいたいよね。
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